白いゲーミングPCはその存在感からインテリアとしても非常に人気が高いものの、ゲーミングPCの多くは黒を基調としています。
色だけで選ぶと失敗しかねないため、性能と用途をしっかり考えながら、見た目が最も好みのモデルを選びましょう。
この記事では白いゲーミングPCのおすすめモデルやPC初心者向けの選ぶポイントを解説していきます。
- 白いゲーミングPCが買えるBTOショップ一覧
- 白いゲーミングPC・おすすめ5選
- 白いゲーミングPCを買う際のポイント
- ゲーミングPCやPC周りを完全に白に統一したい場合は?
- 白いPCケースだけを購入したい場合の注意点・選び方
白いゲーミングPCが買えるBTOショップ一覧
ショップ名 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
FRONTIER | ・ケースのバリエーションが多い ・水冷や簡易水冷などカスタム幅も広い ・PCの大きさや色などにこだわって選びやすい | 20万円前後 |
Sycom | ・パーツのカスタム幅が広い ・選べるモデル自体の幅も広い ・ゲーミングPCとしての性能がわかりやすく表記されている | 19万円前後 |
STORM | ・近未来的でおしゃれなデザインのケースが多い ・白いゲーミングPCの幅が広い ・当日出荷可能なモデルもある | 18万円前後 |
マウスコンピューター | ・幅広い価格帯をカバーしている ・老舗ブランドで安心 ・ゲーム推奨モデルも選べる | 20万円前後 |
上記BTOショップはそれぞれ白いゲーミングPCを何種類も取り扱っていたり、カスタム幅が広く選びやすいショップです。
価格帯に大きな違いはありませんが、最も多い種類の白いゲーミングPCを取り扱っている「STORM」のショップは目を通しておきましょう。
白いゲーミングPCを扱っているのは上記ショップだけでなく、「Dospara」や「TSUKUMO」でも取り扱っています。
ケース単体で選ぶなら「パソコン工房」の選択肢もあるため、
白いゲーミングPC・おすすめ5選
- 長持ちが期待できる水冷式PC「FRGLB760/SG1」
- シンプルでシックなデザイン「G-Master Velox II Intel Edition」
- 冷却ファンが光る派手なデザイン「PG-KB46」
- 白いデザインのノートPCなら「Victus 16」
- 周辺デバイスも白色にこだわるなら「DG-I7G70」
この記事で紹介する白いゲーミングPCは、エントリーモデルをメインに紹介します。
カスタム次第でハイスペックなパーツに変更できるモデルもあるので、気に入ったモデルがあればカスタム内容を見てみましょう。
長持ちが期待できる水冷式PC「FRGLB760/SG1」
FRGLB760/SG1
このモデルのメリット・デメリット
- 電源の性能が高く長持ちが期待できる
- 水冷式でおしゃれ&冷却効果が高い
- 最新ゲームを遊べるスペックがある
- 水冷式なのでメンテナンスや故障時に空冷と比較して面倒
より長持ちさせられる白いゲーミングPCを探している方におすすめのモデルです。
CPUの冷却に水冷式を採用しており、よく採用される空冷式に比べてCPUの冷却性能が高いです。
ゲームでの使用は特にCPUの発熱が激しく、発熱によるパーツへのダメージを抑えられるとPCを長持ちさせられます。
また、80PLUSGOLDの認定を受けた850Wの電源を搭載しているので、電源の容量にかなりの余裕を持たせて使用できます。
グラボは主流から1世代前の「RTX 3060Ti」が搭載されているので、最新ゲーム目当ての方はカスタマイズで「RTX 4070」などに変更しましょう。
シンプルでシックなデザイン「G-Master Velox II Intel Edition」
G-Master Velox II Intel Edition
このモデルのメリット・デメリット
- シンプルで色以外の主張が少ないケースデザイン
- はじめてのゲーミングPCにおすすめなスペック
- パーツカスタマイズの幅が広い
- RGB LEDで光らせるには別料金が必要
シンプルで主張の少ないデザインのケースを使用したモデルを探している方におすすめのモデルです。
透明の面が横側片面のみで、他は白く四角いだけの主張の少ないデザインのケースが採用されています。
手の出しやすい価格でゲーミングPCとして必要十分な性能があるので、はじめてのゲーミングPCとしておすすめです。
パーツのカスタマイズできる幅が広、よりハイスペックなマシンを求める方の要望にも応えられます。
RGB LEDで本体を光らせるには別料金が必要ですが、もともと光らせたくない方は安く済ませられます。
冷却ファンが光る派手なデザイン「PG-KB46」
PG-KB46
このモデルのメリット・デメリット
- ファンがライトアップされた派手なデザイン
- ケースの透明部分には強化ガラスを採用
- フロントパネルで光り方を簡単に操作可能
- カスタムの幅が狭い
パーツがライトアップされた派手なデザインのPCを探している方におすすめなモデルです。
ケースの透明部分には強化ガラスが採用されており、本体を部屋の目立つ場所においても破損の心配がありません。
光らせ方はフロントパネルのボタンで簡単に操作可能で、外部ソフトによる難しい操作なども必要ありません。
グラボは「RTX 4060」が搭載されており、重いタイトルでなければ快適に楽しめるスペックがあります。
カスタムの幅が狭くCPUやグラボを変更できないので、更に上の性能のパーツを使用したい方には向きません。
白いデザインのノートPCなら「Victus 16」
Victus 16
このモデルのメリット・デメリット
- 白いデザインにこだわった珍しいノートPC
- 2種類のスペックから選べる
- セールで定価17万円前後から約5万円程度安く購入できる
- モニターが60Hz以上に対応していない
白いデザインのゲーミングノートPCを探している方におすすめのモデルです。
2種類のスペックのモデルが販売されており、用途に合わせて購入するモデルを選べます。
セール時には最低予算12万円程度で購入できるので、今回紹介するモデルの中ではかなり低予算で検討できます。
上位モデルには「RTX 4060」が搭載されているので、比較的軽い最新ゲームなら快適に遊べます。
モニターが60Hz以上に対応していないので、144fps環境で遊びたい場合は144Hzモニターを別で用意する必要があります。
周辺デバイスも白色にこだわるなら「DG-I7G70」
DG-I7G70
このモデルのメリット・デメリット
- Logicool製の白いゲーミングデバイスが付属している
- 最新ゲームも快適な性能
- 動画編集にも適したスペック
- 今回紹介するモデルの中では最も高価
周辺デバイスも白色にこだわりたい方におすすめのモデルです。
Logicool製の白いゲーミングデバイスが付属しており、白色で統一感のある環境が得られます。
性能面も今回紹介したモデルの中で最も高く、最新ゲームも快適に遊べるマシンパワーがあります。
メモリが標準で32GB搭載されており、凝った動画編集にも適したモデルです。
今回紹介するモデルの中では最も高価ですがスペックが高く、周辺機器も揃うので割高という訳ではありません。
白いゲーミングPCを買う際のポイント
- グラボは「RTX 40番台」がおすすめ
- デスクの上に置くならミドルタワー以下の大きさのモデルにしよう
- ノートPCは拡張性が低い
白いゲーミングPCを選ぶ際に気を付けたいのはゲームプレイやレイアウトによる不便な点の有無です。
特に今回紹介したモデルはエントリーモデルに近い性能のモデルが多く、非常に重たいタイトルをプレイするには向いていません。
性能も重視するならカスタマイズの幅が広いモデルから選びましょう。
またノートPCは拡張性が低く、後でパーツを入れ替えて性能を上げるなどの拡張が難しいので注意が必要です。
グラボは「RTX 40番台」がおすすめ
グラボは「RTX 40番台」が搭載されたモデルがおすすめです。
最新モデルなので耐用年数も長く、特に「RTX 4070」以上は最新ゲームを快適に遊ぶのに適しています。
古い型のパーツを選択すると、用意したPCのパーツを1年で買い替える必要が出たりするため、できるだけ最新のパーツを選びましょう。
デスクの上に置くならミドルタワー以下の大きさのモデルにしよう
目立つデザインのPCをデスクの上に置いてインテリアとして楽しみたいなら、大きくてもミドルタワー以下の大きさのモデルにしましょう。
フルタワーのケースを採用したモデルはデスク上にレイアウトするには大きすぎるのでおすすめしません。
ミドルタワーもかなりの大きさのため、机の大きさ次第ではミニタワーのケースを採用したモデルを検討してみましょう。
ノートPCは拡張性が低い
ノートPCで選ぶ場合は用途をはっきりさせて、余裕を持ったスペックのモデルを用意しましょう。
ノートPCは購入後にパーツを交換してスペックを上げるのが難しいです。
スペック不足となった場合は買い替えが必要になるので、予算の許す限り高いスペックのPCを検討しましょう。
ゲーミングPCやPC周りを完全に白に統一したい場合は?
- パソコンを完全に白にするなら自作する
- 白いゲーミング家具を購入する
ゲーミングPCやPC周りも白で統一するには、パソコンを自作する、白いゲーミング家具を購入する等の方法が挙げられます。
ゲーミングPCの自作は難易度の高い方法なので、この記事ではBTOショップで買うのをおすすめします。
白いゲーミング家具は「Bauhutte」のショップで購入すれば一通り揃えられます。
パソコンを完全に白にするなら自作する
PCを自作すると全てのパーツを自分好みに選んでPCを組めます。
しかし自作はかなり難易度が高く、PCの知識が豊富でないと難しいうえ、不具合が発生しても店舗によるサポートが受けられません。
そのためPCに詳しくない場合は完成品のゲーミングPCの購入をおすすめします。
自作するならCPUクーラーなど、内部パーツの白色モデルを調べて購入しましょう。
\ 用途・価格別に紹介! /
白いゲーミング家具を購入する
白いゲーミング家具でデスク周りに統一感を出したい方には「Bauhutte」で探してみるのをおすすめします。
机や椅子はもちろん、棚やPCキャリーなどあらゆる家具が販売されており、白色が選べる製品も多いです。
機能性も良く価格も抑えめなのでかなり選びやすいおすすめのショップです。
白いPCケースだけを購入したい場合の注意点・選び方
- パーツがケースに対応しているかを調べよう
- すべてのパーツを入れられる大きさがあるかに注意
- 想像通りのレイアウトが可能な製品かを確認しよう
既に持っているPCのケースを交換する場合、グラボが大きくて入らない・マザーボードが合わない可能性があるため大きさや規格が同じものかを確かめて購入しましょう。
ケースの透明部分から見える配置などにこだわる際も、そのケースで想定したレイアウトが可能かをしっかり確認すると安心です。
BTOショップやパソコンショップで購入したい場合、「パソコン工房」が最もおすすめの選択肢です。
ネットショップではケースだけで300種類以上、ケースファンだけで200種類以上を取り揃えているので、白いゲーミングPCのケースがすぐに見つかります。
Amazonで購入できるPCケースなら「Thermaltake」のモデルがおすすめです。
クーラー・ケースだけでなく、DIYパーツも販売しているので、よりカスタマイズしたい方向けのショップです。
白いゲーミングPCに関するよくある質問
- ケースを光らせるにはどうすればよいですか?
-
ケース自体が光るモデルを選ぶか、光るパーツと一面透明のケースを組み合わせると光らせられます。
現在使用しているケースを光らせるには、RGBテープライトなどを別で購入して張り付けるなどの工夫が必要です。
- 白いゲーミングマウスで操作面にこだわった製品を教えてください。
-
「Logicool」の「G PRO X SUPERLIGHT」は様々なタイトルのプロゲーマーも使用するほど高性能なマウスで、カラーバリエーションに白があるデバイスでは最高峰の製品です。
Logicool G(ロジクール G)¥15,500 (2023/10/04 21:20時点 | Amazon調べ)ポチップ - 白いゲーミングPCをインテリアとしてよりおしゃれにする方法は?
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一面もしくは二面が透明なケースを選び、中に人工観葉植物を入れる手法は一部で流行りを見せています。
冷却ファンなど可動部分に干渉しないように最新の注意を払って実践しましょう。
白いゲーミングPCおすすめ5選・まとめ
白いゲーミングPCは最近の流行りもあり、多くのBTOショップで取り上げられています。
今回紹介したモデル以外に探すなら「Dospara」や「TSUKUMO」などのショップでも探してみてください。
周辺機器も白色で統一するならゲーミング家具の購入や、デバイス周りにこだわりましょう。
現在のPCケースを白に変えるのもおすすめですが、選ぶ際の大きさや可能なパーツのレイアウトには注意が必要です。
- 長持ちが期待できる水冷式PC「FRGLB760/SG1」
- シンプルでシックなデザイン「G-Master Velox II Intel Edition」
- 冷却ファンが光る派手なデザイン「PG-KB46」
- 白いデザインのノートPCなら「Victus 16」
- 周辺デバイスも白色にこだわるなら「DG-I7G70」
\ 用途・価格別に紹介! /