『CoD:WarZone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』といえば『Call of Duty:Modern Warfare』のプレイモードの一つで、基本プレイ無料で遊べます。
シューターゲームでは最大級の150人で同時プレイできる大規模なバトロワ系FPSとなっていて、広大なマップや車両の要素もあるのでPC版で要求されるスペックは高めとなっています。
PCのスペック選びで迷っている方へのCoDにおすすめなのゲーミングPCの紹介と、PS5版とPC版の違いについての解説をしていきます。
- なるべく予算を抑えたい方向け「おすすめ低価格モデル」
- 144fpsを狙う方向け「おすすめ高コスパモデル」
- 240fpsを狙う方向け「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンでも144fpsで遊びたい方向け「高コスパ&高性能モデル」
\ 用途・スペック別に紹介! /
CoD:WarZoneの推奨スペック・動作環境
『CoD:WarZone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』は、美しいグラフィック・大規模な人数・広大なマップと求められる推奨スペックが高いタイトルです。
最高画質やフレームレートを240fps張り付きで遊びたい場合はハイエンドなPCが必要です。
しかし、ゲーミングPCの良いところは自分が欲しいスペックを予算次第で変えられるところです。
まずは144fpsの安定を目指すのか、120fpsでも良いからなるべく安くしたいのかなど、自分の予算にあった用途を考えましょう。
ゲーミングPCのスペック予備知識まとめ
fpsは「Frames Per Second」の略であり、1秒に何回のフレーム(画面)を出力できるか?という意味です。
ゲームにおけるフレームレートとは「画面の滑らかさ」を意味しているため、fpsが高ければ高いほどゲームが快適になります。
パラパラ漫画で例えると1秒間にめくる漫画の枚数が多い状態が「fpsが高い」状態であり、漫画の枚数が少ない状態が「fpsが低い」状態です。
上記の画像のとおり、壁から敵が出てくるようなシーンでは明らかに高fpsが有利ということがわかります。
最低スペック・最低動作環境
CPU | Intel Corei3 4340 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 670 NVIDIA GeForce GTX 1650 |
公式ページの最低動作環境を見てみるとGeForce GTX 670と数世代も前のグラボとなっています。
環境設定をHD画質の60fpsにしても絶対に快適なプレイ環境は得られないでしょう。
また、CPUは最低でもIntel Core i5シリーズを選択するべきです。
推奨スペック・推奨動作環境
CPU | Intel Core i5 2500K |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 970 NVIDIA GeForce GTX 1660 |
『CoD:WarZone』は、バトロワ系で激戦区では銃撃戦や爆発のエフェクトが重なることも多くグラボと共にCPUにも負担が掛かるゲームタイトルです。
Intel Core i5といえども、2000番台ではフレームレートが安定せず快適なプレイ環境とは言えません。
また、画質をより良いものでプレイするならワンランク上のゲーミングPCを用意するべきです。
ゲーマー向けスペック・おすすめ動作環境
CPU | CPU : Core i7-10700 |
メモリ | 16GB |
GPU | RTX 3060 |
『CoD:WarZone』では150人ものプレイヤーが同じマップで戦います。
そのため激戦区が多く、乗り物のエフェクトも加わるのでfpsを安定させるにはマシンパワーが必要です。
上記のスペックなら144fpsを狙えてコスパが良く快適なプレイ環境で遊べるでしょう。
推奨スペックで選ぶなら、「RTX3060」を搭載したゲーミングPCがおすすめです。
ドスパラの「GALLERIA XA7C-R36」が同等以上のスペックを持っているので、気になる方はチェックしてみましょう。
- PC版で快適に遊ぶための周辺機器は?
-
サイドボタンのあるマウスやゲーミングキーボードがあると良いでしょう。予算に余裕がある場合は、
音質の良いヘッドホンやサウンドカードを揃えると索敵がしやすくなります。
- SSDやM.2SSDは必要?
-
現在はPS5版でもSSDが搭載されています。
SSDは絶対に搭載するべきです。
- スペックを満たしていれば中古のゲーミングPCでも良い?
-
おすすめできません。見えないところで故障の危険性があり、修理をすると新品よりも高くつきます。
パソコンに精通している方ならともかく、ゲーミングPCを一度も手にしたことの無い方の選択肢には入りません。 - 240fpsを遊べるグラボはどれ?
-
「RTX 3070」なら240fps付近でプレイ可能です。画質を追求するなら「RTX 3080」となります。
ロースペックPCでも144fpsの快適プレイは可能?
『CoD:WarZone』では、ミドルクラス以上のスペックがなければ144fpsでの快適なプレイは難しいでしょう。
なぜなら他のタイトルと比べて銃撃戦や爆発のエフェクトが多発することはもちろん、2020年3月10日にリリースされたばかりというこもあって元々の要求されるスペックが高いからです。
なるべく安いゲーミングPCを欲しい方へ向けたモデルも紹介しているので、予算にこだわる方はそちらを参考にしてください。
ノートパソコンでもCoD:WarZoneを快適に遊べる?
『CoD:WarZone』は、要求スペックが高いのでデスクトップPC向けのタイトルに見えます。
しかし、最近のゲーミングノートPCは高性能でコストパフォーマンスに優れたモデルも出てきています。
当サイトがおすすめゲーミングノートPCは「144Hzディスプレイ・高性能グラフィックボード」搭載なので持ち運びや収納場所の利便性を確保しつつ快適にプレイしたい方は、そちらを参考にしてください。
\ 用途・スペック別に紹介! /
『CoD:WarZone』でPC版が快適な理由とPS5版との比較
- スペック次第で、フレームレートは240fpsを狙える
- 「バトルロード画面・エイム操作」が快適
- マウスのサイドキー設定の恩恵
- 高音質な環境を作り出せる
『CoD:WarZone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』には、PS4版/PS5版/Xbox版/PC版と4種類のプラットフォームが用意されています。
家庭機版の中で最もフレームレートの高いPS5版なら上限は120fpsですが、細かな設定と画質はPC版に劣ります。
それに比べてハイエンドなPCなら240fpsまで狙えるので、滑らかなプレイ画面で遊ぶなら圧倒的に優秀と言えます。
直観的な操作は、PC版が優秀
『CoD:WarZone』では、バトロワ系では珍しく事前にロードアウト編集画面で設定した武器を持った状態で戦うことが出来るシステムになっています。(マップ内で他の武器も漁ることが出来ます)
PS5の方向キーと比べて、PC版ならマウス操作で「武器・スキル」の選択が直観的にスムーズに行えるので快適なプレイが可能です。
また最大同時プレイ人数150人の『CoD:WarZone』では、広大なマップとは言え敵に頻繁に遭遇します。
マップも時間が過ぎるごとに縮小されていくので、時間が掛かるスティック操作より瞬時にエイムを合わせられるマウス操作の方がストレスなくプレイ出来て疲労も少ないです。
ゲームパッドよりキーボードに軍配が上がる操作性
『CoD:WarZone』では、キー操作の切り替えが激しいタイトルです。
PS5版では瞬時に切り替えが難しい「武器の切り替え・軍需品の使用」もPC版ならマウスのサイドキー設定をすることで無理なくスムーズに操作できます。
なおかつ常時クロスプレイでのタイトルなので、家庭勢のパッド操作に対して常に有利であると言えます。
キャッシュシステムとアイテム漁りも快適
『CoD:WarZone』には他のバトロワ系には無い、キャッシュ(お金)という仕様があります。
マップに設置された購入ステーションに行くと、キャッシュで強力な装備を購入することが出来ます。
キャッシュを集める方法は「マップで拾う・指定された条件を達成・敵を倒して奪う」がありますが、特に最後の「敵を倒して奪う」はアイテムも一緒に手に入るのでお得です。
マップのアイテムを漁るだけより、敵を倒してアイテムとキャッシュ集める方が後半を有利に戦えるのでゲーミングPCを用意して前半線の戦いに乗り遅れないようにすることが一つの戦略と言えます。
PC版でしか出来ない音質向上の要素
バトロワ系シューターゲームにおいて敵の足音で索敵することは、負けない試合をするために重要な要素です。
PS5版と比べてPC版であればサウンドカードの増設をすることでクリアな音質を作り出せるので、音の聞き分けが楽になり快適なプレイが可能です。
また、ボイスチャットでの会話の聞き取りやすさも格段に上がります。
Co:WarZoneおすすめゲーミングPC
13年以上FPSをプレイしてきた筆者が厳選したゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。
どれも推奨スペックを超える性能を持っているので、パソコン初心者でも自分の用途に合わせれば目当てのゲーミングPCを購入できます。
ゲーミングPCの選び方について解説した記事も用意しているため、そちらも参考にしてみてください。
最安値のゲーミングPCでも120fpsのプレイが可能
Magnate MH
上記のスペックであれば、画質を落とせばフルHDで120fps程度のフレームレートを狙うことが出来ます。
60fpsと120fpsでは倍の視認性があるので、今まで低スペックパソコンや家庭版で遊んでいたプレイヤーならfpsによる差は一目瞭然です。
CoD:WarZoneは無料で遊べるタイトルなので 、その分の予算でスペックアップをしたり、良いデバイスを選ぶと良いでしょう。
高コスパ&長持ちのミドルスペックモデル
GALLERIA XA7C-R36T
ミドルスペック以上のPCであれば、激戦区が重なるCoD:WarZoneでも144fpsを狙うことも可能です。
PC版で遊ぶなら、PS5の120fpsの上限を超えた144fpsを叩き出せるスペックを選んだ方がより快適でしょう。
CPU性能も優れており、ゲーム配信や動画編集にも向いているため、PCゲームを遊ぶ以外の楽しみも広がります。
上記の画像はグラボメーカーのNVIDIAが公表しているPUBGとフォートナイトにおけるfps値の高さとK/D比の相関グラフです。
60fps~144fpsにかけてのK/D比が飛躍的に向上しており、勝率にfpsの高さが直結していると分かります。
もちろん144fpsで遊ぶには144Hzモニターが必要になるので、別途用意しておきましょう。
>>公式サイトで『GALLERIA XA7C-R36T』の詳細を見る
妥協を許さない240fpsプレイ可能ハイスペゲーミングPC
GALLERIA ZA9C-R38 第13世代Core搭載
240fpsを狙うなら上記のハイエンドモデルのPCが良いでしょう。
PS5の2倍のフレームレートを出せるので、当然プレイ画面の滑らかさは目に見えて分かります。
少しでもfpsを上げてキルレートを上げたい・画質を追求したい方へ向けたゲーミングPCなので、価格は割高です。
また、ボイスチャットや動画配信のマルチタスクを行ったとしても余裕のあるスペックとなっています。
240fpsで遊ぶなら240Hzのゲーミングモニターも別途必要になるので、出費が増える点は覚えておきましょう。
>>公式サイトで『GALLERIA ZA9C-R38』の詳細を見る
ノートパソコンでも144fpsを楽しめるおすすめモデル
GALLERIA XL7C-R36H
ノートPCを購入するなら最初からミドルクラス以上を検討すると良いでしょう。
デスクトップと違い、基本的にノートPCは後からグラボやCPUの組み合えが出来ないためロースペックを選んでしまうと数年後に別タイトルをプレイするのは厳しくなってしまいます。
上記のゲーミングノートPCなら、3年間は新しいタイトルでも通常設定で快適にプレイ出来るでしょう。
>>公式サイトで『GALLERIA-XL7C-R36H』の詳細を見る
ゲーミングPCはBTOパソコンショップで買うのがおすすめ
ゲーミングPCを購入するなら「BTOパソコンショップ」がおすすめです。
BTOパソコンショップならパソコンを注文する際にパーツを変更して自分好みにカスタマイズができ、真に自分が欲しいスペックを持ったゲーミングPCが手に入ります。
「ゲーミングPCなら自作が安い」という情報から自作も視野に入れている方もいると思われますが、以下に当てはまる方のみしかおすすめしません。
自作PCが向いているのはこんな人!
- 安いパーツを選定でき、相場変動について詳しい
- パーツ同士の相性について知っている
- トラブル時のサポートが不要
なぜならBTOパソコンショップは大量にパーツを仕入れているのに対し、自作では小売分の料金が上乗せされているためです。
サポートについても多くのショップが力を入れており、メール・電話・チャットでの連絡に対応しているのでパソコン初心者にはうってつけです。
ゲーム用に家電量販店のパソコンを買うのは厳禁
- 割高かつ最新のゲーミングPCはまず売っていない
- サポートは手厚いものの、その分割高
- 有料セキュリティソフトや光回線など、セット売りを勧めてくる
家電量販店でゲーミングPCの購入は絶対におすすめできません。
なぜなら多くの家電量販店ではゲーミングPC自体を取り扱っておらず、取り扱っていても最新のグラボを積んだモデルはほぼありません。
あくまでもパソコン自体に疎い方へ向けた商売ですので、当サイトのようなメディアサイトをあらかじめリサーチできる方にとってはデメリットだらけです。
BTOパソコンショップで買うならセールが狙い目
BTOパソコンショップはセールが開催されるタイミングがあり、人気のモデルの割引・PCゲームの付属・ポイントでのキャッシュバックなどが実施されます。
値引き率の高いセールを探しているなら、『マウスコンピューター』「FRONTIER(フロンティア)」のセールがおすすめです!
- マウスコンピューターは隔週更新のセールが常時開催
- フロンティアは毎週更新・毎月更新のセールが常時開催
『マウスコンピューター』はゲーミングPC・クリエイター向けPC・ゲーミングノートPCなど割引対象のモデルが豊富なセールを開催しています。
「FRONTIER(フロンティア)」はゲーミングPCをとにかく安く手に入れられるセールを開催しており、最新パーツ搭載モデルもセールで購入できます。
以下の記事でBTOパソコンショップの最新セール情報を紹介しているので、安いゲーミングPCを探している方は参考にしてください。
BTOパソコンショップごとの特徴・ラインナップ
ショップ名 | 値段 | 出荷速度 | サイトの利便性 | サポート | セール内容 |
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
FRONTIER | |||||
パソコン工房 |
当サイトでは上記4サイトをおすすめしていますが、中でも「ドスパラ」と「マウスコンピューター」がゲーミングPCの購入におすすめです。
ドスパラは業界で最速の出荷速度があるので、「一刻もはやくゲーミングPCが欲しい!」という方におすすめのBTOショップです。
マウスコンピューターはサポートの手厚さとセールでの値引き率の高さから、ゲーミングPC初心者にうれしい特典が揃っています。
- パソコン初心者でも使いやすいサイトであること
- お得に購入できる方法がある、もしくは基礎価格が安いこと
- 決済方法が豊富、クレジットカード以外にも支払い方法があること
今回ラインナップしているおすすめBTOパソコンショップの基準は上記の通りです。
パソコン初心者でも分かりやすくモデルを掲載しているサイトに限定し、カスタム注文ができるサイトのみを紹介しています。
特に分かりやすさを重視するなら「ドスパラ」と「マウスコンピューター」の2社がおすすめです。
CoD:WarZoneの推奨スペック・おすすめゲーミングPCのまとめ
『CoD:WarZone』はバトロワかつ大人数というゲーム性から、推奨スペックの高いゲームタイトルです。
最新世代のGPUでなければPS5以上のパフォーマンスは出せないため、10万円以上のモデルが基本となります。
ただしマウス・キーボード操作、細かな画質設定などPCならではの要素は多いので、そこに魅力を感じるのならばロースペックのグラボ搭載PCでも楽しめます。
以下が記事の要点と、今回紹介したゲーミングPCのおすすめモデルです。気になる項目はおさらいしておきましょう。
- なるべく予算を抑えたい方向け「おすすめ低価格モデル」
- 144fpsを狙う方向け「おすすめ高コスパモデル」
- 240fpsを狙う方向け「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンでも144fpsで遊びたい方向け「高コスパ&高性能モデル」
\ 用途・スペック別に紹介! /