今回の記事では、4Kゲーミングモニターのおすすめモデル、4Kゲーミングモニターを使える環境、選ぶ際のチェックポイントに関して解説します。
4Kに対応したゲーミングモニターは各メーカーから様々な特徴を持ったモデルが発売されているので、用途別のおすすめモデルから自分に合ったモデルを選んでみましょう。
手っ取り早く自分の用途にあったおすすめモデルをチェックしたい方は以下のリンクからどうぞ。
- 4Kモニターの定番モデルはこちら!
- 144Hzの高Hz定番モデルはこちら!
- 28インチ4Kモニターの格安モデルはこちら!
- 24インチ4Kモニターのおすすめモデルはこちら!
- 32インチ4Kモニターのおすすめモデルはこちら!
\ 用途別に5種類を紹介! /
144fps環境なら144Hzゲーミングモニターという選択肢があるので、まずはそちらを検討してみましょう。
【用途別】4Kゲーミングモニターのおすすめモデル5選
本記事にて紹介しているモデルは、上記(インチ数、Hz、駆動方式)を基準に、様々な用途に応じたモデルを選んでいます。
環境や用途によって必要なモニターが変わってくるので、自分に照らし合わせながら見てみましょう。
- 4Kモニターの定番モデルはこちら!
- 144Hzの高Hz定番モデルはこちら!
- 28インチ4Kモニターの格安モデルはこちら!
- 24インチ4Kモニターのおすすめモデルはこちら!
- 32インチ4Kモニターのおすすめモデルはこちら!
4Kモニターの定番モデル「ASUS TUF Gaming VG289Q1A」
- 28型の大画面で美しいグラフィックを楽しめる
- IPSモニター搭載で、色んな角度から見ても綺麗に映る
- 4K×HDRモードでより美しくゲームを楽しめる
リフレッシュレート | 60Hz |
最大解像度 | 3840×2160 |
応答速度 | 最大5ms(GtoG) |
駆動方式 | IPSパネル |
インチ数 | 28インチ |
ゲーミングモニターの中では大きめの28インチなので、大画面で美しい4Kの世界を楽しむ事が出来ます。
IPSパネル×ノングレア加工なので、斜めの角度からも綺麗に見えるのは勿論、暗くなるシーンなどで画面に部屋が映り込む事はありません。
画面のちらつきを抑える『Free Sync』や画面の暗い部分をよりはっきりと映し出す技術『Shadow Boost』を搭載しているので、4Kの世界を妥協0で楽しめます。
PS5やゲーミングPCで使える4Kゲーミングモニターが欲しい方におすすめです。
144Hzモデルならこちら「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」
- 4Kなのに応答速度1msの超高性能
- 144Hzモニターなので、画面の美しさもfps値も両立できる
- HDRテクノロジーで、まるで映画のような美しさ
リフレッシュレート | 144Hz |
最大解像度 | 3240×2160 |
応答速度 | 1ms(GtoG) |
駆動方式 | IPSパネル |
インチ数 | 28インチ |
高解像度の美しさと高リフレッシュレートを両立したい、ハイエンドな環境をお持ちの方におすすめのモデルです。
G-syncを搭載しているのでティアリングを防げる上、『可変オーバードライブ』という技術を搭載しています。
フレームレートの変動に合わせてオーバードライブ設定を動的に変化させ、そのゲームに応じた表示を可能にできます。
4Kで144Hzのリフレッシュレートを活かすなら相当ハイクラスな環境が必要になるので、自身の環境と相談しつつ選びましょう。
28インチ4Kモニターの格安モデル「Acer 4K KG281KAbmiipx」
- TNパネルを採用、4Kでも1msの応答速度!
- HDR10対応のAcer HDR Readyでよりクッキリと映る!
- この性能で他モデルに比べて安い!
リフレッシュレート | 60Hz |
最大解像度 | 3840×2160 |
応答速度 | 1ms(VBR) |
駆動方式 | TNパネル |
インチ数 | 28インチ |
4Kゲーミングモニターが欲しいけど、『出来る限り安く購入したい!』方におすすめのモデルです。
他のモデルに対して明らかに安いのですが、それを感じさせない多機能さです。
ティアリングを抑えるFree syncや、よりクッキリと映し出すAcer HDR Ready技術などを搭載しているので、綺麗さも妥協しません。
それに加えてTNパネルを採用しているので1ms(VBR)の高い応答速度を実現しています。
シーンに応じたモードを選択できるようになっているので、プレイするゲームのジャンルに合わせた設定にする事ができます。
24インチモデルのおすすめ「LG 24UD58-B」
- 23.8インチなのでコンパクトに収まる!
- IPSパネルを採用で、色んな角度から見ても綺麗に映る!
- ブルーライト低減モードで目に優しい!
リフレッシュレート | 60Hz |
最大解像度 | 3240×2160 |
応答速度 | 5ms(GtoG) |
駆動方式 | IPSパネル |
インチ数 | 23.8インチ |
『28インチは大きすぎる』という方におすすめなのが、24インチの4Kゲーミングモニターです。
このモデルは23.8インチなので、デスクのスペースが無い場合でもスッキリと収まります。
HDMIで4K/60Hz出力できるので、PS5などのコンソール機で4Kを楽しみたい方にもおすすめです。
Free syncなどの技術にも対応していて、ブルーライト低減機能がついているので目に優しいです。
32インチモデルのおすすめ「BenQ EW3270U」
- 32インチの大画面で4Kを楽しみたい方におすすめ
- HDR対応で、まるで本物のような色を描写できる
- VAパネルを採用、美しい黒を映し出せる
リフレッシュレート | 60Hz |
最大解像度 | 3840×2160 |
応答速度 | 4ms(GtoG) |
駆動方式 | VAパネル |
インチ数 | 31.5インチ |
EW3270U 31.5インチの唯一無二の特徴は、VAパネルを搭載している点です。
VAパネルは他のパネルに比べてより深い黒を映し出す事が可能で、31.5インチの大画面で高コントラストの美しい映像を楽しめます。
ゲーム向けの機能としては、Free syncを搭載しているのでティアリングの無い環境でプレイする事ができます。
周囲の環境に合わせてディスプレイの設定を自動調整するブライトネスインテリジェンスPlus技術を搭載していて、ディスプレイの設定を気にせず美しい映像に集中できます。
4Kゲーミングモニターの効果を発揮できる条件・グラボは?
- ミドルクラス以上のグラフィックボードを搭載したゲーミングPC
- PS5
- Xbox Series
4Kゲーミングモニターの効果を発揮するには、上記のような環境が必要になります。
グラフィックボードは以下のようなモデルで4Kを体験できますが、ゲームによっては低スペックなグラボでも4K表示できます。
グラボありきではなく、ゲームタイトルと4Kの相性についても調べておきましょう。
- GTX10シリーズ(GTX1070以上)
- GTX20シリーズ(GTX2060Super以上)
- RTX30シリーズ(RTX3060以上)
※そもそも4Kに未対応なゲームもあるため、全てのゲームで4Kの恩恵があるわけではありません。
\ 用途別に5種類を紹介! /
4Kゲーミングモニターの選び方・注意点
この項目では4Kゲーミングモニターの選び方について解説していきます。
今回紹介したゲーミングモニターなら全ての要素を兼ねていますが、詳しく選び方について知りたい方は要チェックです。
応答速度は必ず5ms以下のモデルを選ぶ
応答速度とは、画面の色が切り替わる速さを指し、数値が小さければ小さいほど残像感が無くなります。
上記の画像は少々大げさな表現ではありますが、テレビの応答速度では残像感があるので画面を注視する作業や、PCゲームにはあまり向いていません。
テレビとモニターの応答速度
一般的な4Kテレビの応答速度 | 5~8ms |
一般的なPCモニターの応答速度 | 1ms~5ms |
ゲーミングモニターの応答速度 | 0.5~1ms |
東京都市大学によると「人間の目は約1000分の8秒(8ms)の変化を認識できる」との実験結果が出ており、遅延が多いテレビならゲームのさまたげになってしまいます。
映像を楽しむだけなら5msで十分ですが、FPS・TPSも遊ぶなら応答速度の小さいゲーミングモニターが必須になります。
モニターサイズは24~32インチまで選択肢が多い
4Kゲーミングモニターを選ぶ際に、サイズが重要なチェックポイントです。
- 24インチ:FPSなど
- 28インチ:MMORPGなど
- 32インチ:グラフィックを楽しむようなゲーム
インチ数は自身がプレイするジャンルに応じて選ぶと良いでしょう。
グラフィックが綺麗で映画のような迫力のゲームは、やはり大画面で楽しみたいものです。
逆にFPSなど動きの激しいゲームを32インチでプレイすると、画面が大きすぎて視認性が下がってしまいます。
液晶の光沢と駆動方式は画面の見やすさに直結する
液晶の光沢はグレア(光沢あり)・ノングレア(光沢なし)の2種類がありますが、ゲーミングモニターはノングレアモデルが主流です。
光沢があると光の反射で画面が見えづらく、FPS・TPSゲームでは不利になる可能性があるためです。
駆動方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
TN方式 | 応答速度が速くて比較的安価 | 角度によって見える色合いが違う |
IPS方式 | TN方式より角度による色合いの差が小さい 色変化も少ない | TN方式より価格が高い |
VA方式 | バックライトを遮断し、綺麗な黒を表現している TN方式に比べて高いコントラスト | 角度によって見える色合いが違う |
駆動方式は 「TN」「IPS」「VA」 の3種類がありますが、どれもゲーミングモニターに採用される駆動方式です。
主に高級モデル・プロゲーマー向けモデルではIPS方式の駆動方式を採用する傾向があり、TN方式も広く採用されています。
VA方式はゲーミングモデルよりも画質にこだわる4Kモニターに採用される傾向があり、TN・IPSに比べるとあまりモデルは充実していません。
4Kゲーミングモニターに関するよくある質問
- ゲーミングモニターのおすすめメーカーは?
-
BenQ、ASUS、Acer、DELL、LGがおすすめです。
- 端子やケーブルの種類は?
-
モデルによって様々ですが、HDMI2.0、DisprayPorが主流ですが、モデルによってはUSB-TypeCです。
- 最新ゲームで4Kを遊べるグラボはどれくらい?
-
快適に遊ぶなら、RTX3060Ti以上、fps値にもこだわるならRTX3080辺りがあるとなお良いです。
\ 用途別に5種類を紹介! /
4Kゲーミングモニターのおすすめモデル・選び方のまとめ
今回の記事では、4Kゲーミングモニターのおすすめモデル、4Kゲーミングモニターを選ぶ際のチェックポイントを解説しました。
ゲーミングPCならグラボのスペックに大きく依存するため、4Kだけで良いのか、4Kかつ144fpsが良いのかを検討しましょう。
- 4Kモニターの定番モデルはこちら!
- 144Hzの高Hz定番モデルはこちら!
- 28インチ4Kモニターの格安モデルはこちら!
- 24インチ4Kモニターのおすすめモデルはこちら!
- 32インチ4Kモニターのおすすめモデルはこちら!
144fps環境なら144Hzゲーミングモニターという選択肢があるので、そちらも検討してみましょう。
\ 用途別に5種類を紹介! /