サイバーパンク2077の無料大型アップデートVer2.0と、有料拡張パック『仮初めの自由』では推奨スペックが跳ね上がっています。
60fps以上をキープできる環境で遊ぶには「RTX4060」以上のグラボが搭載されたPCが必要です。
この記事では『仮初めの自由』の推奨スペックについて、アプデ前のサイバーパンクとの比較について解説していきます。
追加される新要素や発売日についても解説するので是非参考にしてください。
以下の記事で元となるサイバーパンク2077の推奨スペックを紹介しているので、そちらも参考にしてください。
「仮初めの自由」の推奨スペック・必要なPCスペック
『仮初めの自由』の最低動作環境は『サイバーパンク2077』の推奨動作環境程度であり、要求スペックが跳ね上がっています。
元の『サイバーパンク2077』をぎりぎりの動作環境で遊んでいた方は快適に遊ぶためにもPCの買い替えが必要です。
以下から最低動作環境・推奨スペック・おすすめスペックについて1つ1つ紹介していきます。
最低スペック・最低動作環境
CPU | Intel Core i7-6700 AMD Ryzen 5 1600 |
メモリ | 12 GB |
GPU | GeForce GTX 1060 6GB Radeon RX 580 8GB Arc A380 |
『仮初めの自由』公式の最低動作環境ではフルHD解像度でグラフィックプリセットを「低」に設定して平均fps30を達成するスペックが挙げられています。
重い場面では20fpsを切る場面も出てくるので快適に遊べるとは言えない環境です。
「GTXシリーズ」のグラボは今からゲーミングPCとして購入するには時代遅れなスペックなので、より高いスペックを目指しましょう。
推奨スペック・推奨動作環境
CPU | Intel Core i7-12700 AMD Ryzen 7 7800X3D |
メモリ | 16 GB |
GPU | GeForce RTX 2060 SUPER Radeon RX 5700 XT Arc A770 |
『仮初めの自由』公式の推奨動作環境では「RTX 2060 SUPER」のグラボが要求されています。
今から新しくゲーミングPCを購入するなら、「RTX40番台」のグラボであれば推奨スペックを超えられます。
「RTX4060」以上のグラボ搭載PCなら60fps以上キープで快適に遊べる環境が得られます。
「仮初めの自由」をレイトレーシングで遊ぶためのスペックは?
CPU | Intel Core i9 12900 AMD Ryzen 9 7900X |
メモリ | 20 GB |
GPU | GeForce RTX 3080 Ti Radeon RX 7900 XTX |
レイトレーシングウルトラモードで遊ぶには「RTX 3080 Ti」以上のグラボが必要です。
上記スペックを満たす環境は予算にすると35万円近くが必要になります。
『仮初めの自由』における最高設定のオーバードライブモードで遊ぶなら「RTX 4080」以上のグラボが必要です。
オーバードライブモードならレイトレーシングを超える最新技術「パストレーシング」技術が常時有効となります。
元のサイバーパンク2077と比較してどれくらいスペックは上がった?
パーツ | サイバーパンク2077 | 仮初めの自由 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i7-4790 AMD Ryzen 3 3200G | Intel Core i7-12700 AMD Ryzen 7 7800X3D |
メモリ | 12 GB | 16 GB |
GPU | GTX 1060 6GB / GTX 1660 Super Radeon RX 590 | GeForce RTX 2060 SUPER Radeon RX 5700 XT Arc A770 |
元の『サイバーパンク2077』の推奨動作環境は『仮初めの自由』の最低動作環境となっており、要求スペックが跳ね上がっています。
『サイバーパンク2077』を推奨環境程度で遊んでいた方は平均30fps程度まで落ちてしまうので、PCの買い替えも検討しましょう。
以下の記事で元となるサイバーパンク2077の推奨スペックを紹介しているので、そちらも参考にしてください。
「仮初めの自由&Ver2.0」で追加される新要素は?
- スパイ・スリラーをテーマとしたストーリーが追加
- 新エリア追加・新武器やカスタム可能な車両などの拡張要素
- システム面の強化により遊びの幅が広がる
『仮初めの自由』では新エリア「ドッグタウン」の追加や、新要素として現在6種類の新武器の他にプレイヤーが自由にカスタムできる車両の追加等が発表されています。
システム面でもレベル上限解放に始まり新ジョブやボス戦などが発表されており、多くの追加要素が実装予定です。
「仮初めの自由」で追加される新要素
新エリア「ドッグタウン」の追加に伴い、スパイ・スリラーをテーマとしたストーリーが追加されます。
ストーリーには分岐要素が多いので、プレイ次第でシナリオの細かい進行が変わるかなり濃いストーリーが期待できます。
6種類の新武器追加が判明している他、プレイヤーが自由にカスタマイズできる車両等の要素も追加されます。
追加される車両には武器が搭載された車両もあり、走行しながら攻撃を加えるといった戦い方も可能になります。
システム面の強化により遊びの幅が広がる
『仮初めの自由&無料アップデート2.0』ではレベル上限が60までに引き上げられ、これまでの最高レベルからさらに10レベル上げられるようになります。
スキルツリーのリワークはこれまで存在した部分にも調整が入るので、スキルポイントはリセットされ新しく割り振りなおすようになります。
「仮初めの自由」のリリース情報
発売日 | 2023年9月26日 |
価格 | 4,309円 |
予約特典 | 「クアドラ スポーツ R-7 “Vigilante”」ゲーム内早期アクセス権 |
『サイバーパンク2077』の有料拡張版『仮初めの自由』は2023年9月26日に配信されました。
販売価格はSteamで4,309円で予約特典として「クアドラ スポーツ R-7 “Vigilante”」のゲーム内早期アクセス権が貰えます。
『サイバーパンク2077』本編を所有していなければ遊べないので注意しましょう。
高めです!