『エルデンリング』はソウルシリーズ系なので「高難易度の死にゲー」というゲーム性を持っています。
シリーズ初心者だと「クリアできない」「これは本当に倒せる敵なのか?」という疑念が浮かび上がってくるはずです。
この記事ではソウルシリーズ初心者に向けての攻略情報をまとめていくので、シリーズ未経験者や途中で辞めてしまった方は必見です。
PC版『エルデンリング』の推奨スペックについて詳しく解説した記事を用意しているので、PC版を検討している方はチェックしてみましょう。
エルデンリング初心者におすすめな素性と育成方法は?
- 放浪騎士 → 序盤で拾える武器に制限がかかりにくく、HPが高い
- 勇者 → 一撃の重たい武器へ特化しており、HPが高い
- 侍 → テクニカルな武器へ特化しており、必須ステータスの平均が高い、初期武器の「打刀」が非常に強い
- 囚人 → 信仰・神秘を削った代わりに全体的なステータスが高い
- 密使 → 初期武器が優秀かつ、全体的なステータスが高い
『エルデンリング』には10つの素性がありますが、筆者が考えるおすすめ素性は上記の通りです。
ばっさり言ってしまえば魔術や祈祷に特化した素性以外はどれもおすすめと言えるので、細かい差は好みで選びましょう。
あくまでも初期ステータスなので、成長していくにつれて初期ステータスによる差は無くなっていきます(振り直しも条件付きで可能です)。
以下の記事では素性について1つ1つ解説しているので、そちらも合わせてチェックしてください。
素性に合わせたステータス振りとは?
- 生命力(HP上昇)と持久力(スタミナ・重量上昇)はどの素性でも必須
- 使用する武器にあわせた筋力・技量が必要になる
- 知力・信仰・神秘は使用する魔術や奇跡に合わせたステータスだけを上げる
ソウルシリーズでは素性に合わせたステータスを伸ばし、使わないステータスは上げないというのが鉄則です。
近接のみで戦うキャラクターには魔術・奇跡関係のステータスは不要になってしまうので、無駄が生じます。
例として以下のようなステータス割り振りが理想的です。
- 放浪騎士 → 筋力・技量を使う武器に合わせて伸ばす
- 勇者 → 筋力を伸ばし、武器に最低限な技量を確保する
- 侍 → 技量を伸ばし、武器に最低限な筋力を確保する
- 囚人 → 技量を伸ばし、魔術に必要な知力、武器に最低限な筋力を確保する
- 密使 → 信仰は必要になるまで伸ばさず、筋力・技量を使う武器に合わせて伸ばす
上記のパターンが全プレイヤーに対して理想的とは言いませんが、最適化を目指すなら上記のようになります。
生命力と持久力はどの素性を選ぶにしても必須になるため、バランス良く伸ばしていくべきです。
手持ちのルーンはレベルアップに優先して使おう
- 手持ちのルーン → レベルアップ用
- アイテムのルーン → 買い物用
『ルーン』は経験値にもお金にもなりますが、アイテムとして拾えるルーンがあります。
そちらはいくらでもストックしておけるため、手持ちのルーンと違ってロストの心配がありません。
一方で手持ちのルーンはロストの可能性があり、レベルアップに優先して使っておくべきです。
エルデンリング初心者におすすめな形見は?
形見に関しては以下の2つのどちらかをおすすめします。
- 緋琥珀のメダリオン → HP上限を上げられるので死ににくくなる
- 黄金の種子 → 聖杯(回復アイテム)の回数を増やせる
形見の種類 | 形見の説明(ゲーム内文章) |
---|---|
緋琥珀のメダリオン | 緋色の琥珀が嵌めこまれたメダリオン HPの最大値を上昇させる |
黄金の種子 | 狭間から流れ着いた黄金の種子 それは聖杯を鍛えるという |
『エルデンリング』の形見は9種類ありますが、ソウルシリーズ初心者におすすめするなら「緋琥珀のメダリオン」と「黄金の種子」の2つでしょう。
どちらの形見も「死ににくくなる」「1回の探索を長く続けられる」効果を期待できるので、死にゲーと呼ばれるソウルシリーズでの快適さに繋がります。
他にも様々な選択肢はありますが、明確な目的が無ければHP関連の形見が良いでしょう。
以下の記事では「形見」の効果を1つ1つ解説しているので、そちらも参考にしてください。
『エルデンリング』の序盤の進め方・攻略ルート解説
マリカと取引することにより、「霊馬トレント」と「レベルアップ」が解放されます。
まずはどんなプレイヤーでもここまで進めて、キャラクターを強化できるようになるまで進めましょう。
「霊呼びの鈴」は霊体を召喚できるアイテムです。一人では攻略が難しい相手でも、遺灰を使えば攻略が楽になります。
以降のルートは自由なので、好きな順番で攻略していきましょう。
「祝福の導き」に従って進めていくのも良し、見える範囲を探索し終わってからストーリーを進めるのも良しです。
今作はオープンワールドなのでいきなり高難易度のダンジョンに出くわすこともあるため、無理だと思ったら後回しにするのが良いでしょう。
『エルデンリング』初心者向けFAQまとめ
- 次にどこへ行くべきか分からない
-
「祝福の導き(祝福から伸びている光線)」通りに進めば基本的なストーリー通りに進行できます。
導き通りに進んでいて行き詰まった場合、探索をしてキャラクターや武器を強化しましょう。
- 「ツリーガード」がどうしても倒せない
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ツリーガードはスルーしても問題ないボスキャラクターです。
最序盤でも倒すことはできますが、初心者には難しいので後回しでも問題ありません。
- ボスキャラクターに全然勝てない
-
ボスに勝てない場合、以下の理由が考えられます。
- 相手の隙を待たずに攻撃している
- ローリングを無闇に使いすぎている
- カット率の低い盾で無駄にガードしている
- 単純にステータスが足りていない
ソウルシリーズは相手の攻撃パターンを読み切り、相手の隙に合わせて攻撃を差し込んだり、見極めやすい攻撃をパリィするなどして攻略していくゲームです。
ローリングも連打は絶対に厳禁です。相手の攻撃判定に合わせ、ローリングを使っていきましょう。
基本的に「食らうなら攻撃しない」のスタンスを常に意識しましょう。
- ガードしてもダメージを食らってしまう
-
仕様です。盾にはカット率があるため、全てのダメージを無効にするわけではありません。
物理カット率が100%の盾もあるので、ガードをしつつ戦う方はカット率の高い盾を探しましょう。 - ローリングに遅延(ラグ)を感じる
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仕様です。ローリングは「ボタンを離した瞬間」に発動するため、押し込み時間が長いと発動しません。
逆に攻撃などはボタンを押した瞬間に発動するので、少し慣れが必要になります。
- ローリングがやけに重たく感じる
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ローリングには(軽/中/重)の3種類があり、装備重量によって変わります。
必要のない武器を装備しすぎていたりしていないかチェックしましょう。
- 筋力や技量を上げているのにダメージが増えない
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「武器の強化」がダメージの向上に大きく関係します。
最序盤の「エレの教会」や「円卓」で武器を強化してから強敵に挑みましょう。
- アイテムを切り替えているうちにやられてしまう
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頻繁に使うアイテムはショートカットに登録しましょう。
PS4/PS5の場合は「△ボタン+十字キー」でアイテムショートカットがあります。
『エルデンリング』初心者向けガイドのまとめ
ソウルシリーズ初心者の方は難易度に驚くかもしれませんが、それが普通です。
まずは相手の攻撃パターンを見極め、自分が攻撃できる隙を見計らってからがようやく自分のターンとなります。
「死んで当たり前」のゲームなので、見たことのないボスの初見突破をできれば上出来以上です。
PC版『エルデンリング』の推奨スペックについて詳しく解説した記事を用意しているので、PC版を検討している方はチェックしてみましょう。