普通のイスを使っている方とゲーミングチェアを使っている方とでは、PCゲームや動画編集の上達スピードや、集中が続く時間に大きな差が出てきます。
イスの性能はパソコンを操作するときの快適さに直結しており、特に長い集中してゲーム・作業をしたい方にゲーミングチェアはおすすめです。
この記事は「今のイスに不満があって買い換えたい」「性能の良い椅子を使って効率よく作業をしたい」方に向けて、ゲーミングチェアを使うメリットと購入する際の注意点を紹介していきます。
手っ取り早くおすすめのゲーミングチェアを知りたい方は、以下のボタンから該当部分へジャンプできます。
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ゲーミングチェア以外にもゲーム実況・動画編集に必要なおすすめ機材について知りたい方に向けた記事も用意しているので、全ての機材を揃えたい方は以下の記事を参考にしてください。
ゲーミングチェアはゲーム実況や動画編集中の効率を高めてくれる
- 体全体を支える背もたれで疲れにくい
- 全体的な可動範囲が広く、リラックスした姿勢を保てる
- 体の負担を軽減するクッションが付属
ゲーミングチェアはゲーム実況や動画編集の効率を高めてくれる要素がふんだんに詰め込まれています。
体にフィットする形状をしており、通常より高い背もたれはモニターを長時間眺めていても疲れないような姿勢をキープさせてくれます。
肘をかけるアームレストは自分の体勢に合わせた調節ができるのでマウスやキーボード操作に無駄な力が入りません。
背もたれ部分は仮眠できる状態にまで角度をつけてリラックスした態勢にでき、座面の下にフットレストが格納されているモデルであれば、作業がひと段落ついたときなどに仮眠をすぐに取れます。
デメリットとして通常のデスクチェアと比べた際に「価格の高さ」が挙げられますが、負担の軽減・長時間作業の効率化を可能にしてくれるので、ゲーミングチェアの価格は妥当だと言えます。
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ゲーミングチェアを3年間使ってみた感想
筆者は過去に、低価格でサイズの小さいオフィスチェアを使用してパソコンで作業していました。
イスの座面が破れことをきっかけに、有名メーカーである「Bauhutte」のゲーミングチェアに買い換えたところ、作業したときに衝撃を受けました。
計算されたような形状で背中にフィットしているので体の負担が減り、おかげで動画編集する際に集中できる時間が増えました。
キーボードやマウスを使う際の腕はとてもリラックスしており、今まで使っていたイスでの作業は無駄な力を入れていたんだなと実感しました。
おかげで他のデバイスにもこだわりたくなったので、快適なPC環境を構築するにはゲーミングチェアは必須だと思います。
ゲーミングチェアの選び方・失敗しない見分け方
ゲーミングチェアは様々なメーカーから販売されていますが、迷わないための選び方・失敗しない見分け方があります
良いゲーミングチェアを選べば多くのメリットを得られますが、質の悪いモデルを買ってしまうと座り心地が微妙に感じ、後悔してしまう可能性があります。
信頼できるメーカー・有名ブランドから選ぶべき
ゲーミングチェアは「DXRACER」「AKRacing」などの信頼できるメーカー・有名ブランドから選びましょう。
Amazonでゲーミングチェアを調べたときに、上位に表示される商品が良いというわけではありません。
全く聞いたことのないメーカーの商品がサクラレビューによって検索上位にきている場合があるからです。
信頼度の低いメーカーの製品は見た目は良いように見えますが、実物は形状・材質にこだわりを感じられないほど粗悪な製品が多く座り心地にも大きく影響します。
同じメーカーでもグレードやサイズが変わってくる
ゲーミングチェアはメーカーごとに座る人の体格に合わせた様々なグレードが存在しています。
背もたれの高さ・体を包み込むようなホールド感・座面の奥行き・幅などに大きな違いがあり、中には日本人には少々大きすぎるモデルもあるので購入の際によく見ておくべきポイントです。
地べたに座ってパソコン操作をする方のためにキャスターが無く、座高がかなり低く設定されている座椅子モデルもあります。
シリーズ名 | 特徴 | おすすめ できる人 |
---|---|---|
FORMULA Series | 一般的なサイズ感と形状 日本人の背丈にマッチ | 155cm~180cmの 方向け |
DRIFTING Series | 背もたれの高さが 低い ゆったりとした 座り心地 | 座高の低い方向け |
RACING Series | 背もたれが高い 座面の左右両端が フラット | 背の高い人向け |
VALKYRIE Series | 大~中の間に位置する サイズ感 170cmでも ゆとりのある座り心地 | 170cm以上の 方向け |
KING Series | 一番大型のモデル アメリカンビッグサイズ | 体が大きく ゆったりと 座りたい方向け |
CLASSIC Series | フットレスト付属 リラックス性を重視 | 170cm~185cmの方向け |
例えば「DXRACER」だと上記のように素材・大きさ・性能が違うグレードが6つ存在します。
ゲーミングチェアが対応している座り方にも気をつけておきましょう。
ゲーミングチェア本体の生地をチェックしよう
ゲーミングチェア本体の生地は大きく分けて「合成皮革」「メッシュ」の2種類があり、メリットデメリットが異なります。
合成皮革は高級感がありクッション部分が厚く腰の負担が少ないというメリットがあり、水に強く、汚れも簡単に拭き取れます。
一方で、合成皮革は劣化して革にヒビが入る場合や、蒸れやすいというデメリットを持っています。
メッシュはファブリックとも呼ばれ、座ったときにズレにくいため安定した座り心地を維持できます。
通気性が良く蒸れにくい材質で合成皮革よりも安価である一方、埃や毛玉が目立ち水や油で汚れたときの掃除がしづらいです。
必要なオプションが搭載されているかどうか
- リクライニング機能の角度はどこまで傾けられるか
- ゆりかご機能が搭載しているか
- ヘッドレスト・フットレストは一体化していないか
座り心地を快適にするために、ゲーミングチェアの機能はチェックしておきましょう。
背もたれの角度が変えられる「リクライニング機能」は、どれだけ傾けられるかで仮眠しやすさに大きく影響します。
135°くらいまで傾けられればパソコン操作には問題ないですが、休憩の際には180°くらいまで傾けられるか・無段階で調整できるかは重要なポイントです。
ロッキングとも呼ばれる寄り掛かることで背もたれが傾く「ゆりかご機能」があると、もたれたときの力が分散されて負担をかなり軽くしてくれまず。
特にゲーム実況・動画編集で一息つきたいときや、そのまま仮眠したいときの快適さがかなり変わってきます。
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ゲーム実況・動画編集向けゲーミングチェアおすすめ一覧
この項目では信頼性のあるメーカーから1台ずつ、ゲーム実況・動画編集向けのおすすめゲーミングチェアを紹介していきます。
最安モデルから最高級モデルまで、様々なニーズに答えられるラインナップになっています。
最安値モデルなら「CYBER-GROUND ゲーミングチェア」
- ゲーミングチェア最安価格
- 170°のリクライニング機能
- フットレスト内蔵
なるべく安いゲーミングチェアが欲しい!と考えている方にはCYBER-GROUNDのゲーミングチェアがおすすめです。
取り外しできる頭部を支えるヘッドレスト、腰部分に付けるランバーサポートの2種類のクッションが付属しています。
通常のイスよりも高さのある背もたれで、動画編集の際には集中しながら編集画面を長時間見ていても疲れません。
170°まで傾けられるリクライニング機能と足をまっすぐに伸ばせるフットレストを内蔵しており、仮眠を取りたいときに快適です。
ゲーミングチェア相場平均値の半額以下で手に入れることができるので、コストパフォーマンスにとても優れたモデルです。
最安値かつフットレストつきモデルが欲しい方におすすめ!
ワンランク上の格安モデルなら「Gtracing GT002」
- ゆりかご機能搭載
- 高反発クッション
- 昇降アームレスト
1つ前に紹介したCYBER-GROUNDよりも少し良い性能のモデルが欲しいといった方にGtracing GT002がおすすめです。
寄り掛かることで背もたれが傾くゆりかご機能と、高反発の座面によって長時間のゲーム実況・編集作業で体全体にかかる負担を減らします。
肘をかけるアームレストを上下に稼働させることができるため、パソコンデスクの高さやマウス・キーボード操作のスタイルに合わせた調節が可能です。
FPSゲームなどでマウスを細かく操作するときの肘の負担が減るため、スムーズな操作が可能です。
高性能でなおかつ相場よりもかなり安い価格で手に入るので、初めてゲーミングチェアを買う方にも適しています。
少し上のスペックが欲しいけど予算にこだわりたい方におすすめ!
ゲーミングチェアの超定番「DXRacer フォーミュラシリーズ」
- e-sports公式大会で採用されているほどの高い信頼性
- 柔らかく肌触りの良い質感
- ゆりかご機能の硬さ調節が可能
プロゲーマーが使うようなゲーミングチェアが欲しいという方にはDXRacer フォーミュラシリーズがおすすめです。
DXRacerは世界の主要なe-sports競技会で、公式ゲーミングチェアサプライヤーとして選ばれているほど信頼性が高いメーカーになります。
ゲーム大会の会場でも、自宅でプレイするようなパフォーマンスを発揮したい方に非常に向いているといえます。
柔らかく肌触りの良い質感と、通気性に優れたファブリック素材の座面で、ゲーム実況が白熱して汗をかいてしまう人でも蒸れる心配がありません。
人間工学に基づいており、格安モデルよりも計算された形状なので快適さが向上しています。
プロゲーマーが使うような本格的なモデルが欲しい方におすすめ!
プロゲーマー御用達の高級モデル「AKRacing Pro-X V2」
- 180°まで傾けられるリクライニング機能
- 高性能アームレスト
- 負荷を極限まで分散する座面チルト機能搭載
更にゲーマー向けな高級モデルが欲しいと考えている方にはAKRacing Pro-X V2がおすすめです。
他のゲーミングチェアとは一線を画す高級感のある質感で、135°が一般的な限界角度なのに対し、AKRacingは180°まで傾けることができるリクライニング機能を持っています。
作業がひと段落ついたときにリラックスしたい方にとって欠かせない要素であり、AKRacingならではの魅力です。
アームレストは前後・回転に可動し、肘を内側によせてキー操作を頻繁に扱う場合などの状況でも柔軟に環境を変えられます。
座面と背もたれの角度を維持したまま座面が沈み込む座面チルト機能によって、お尻や太ももにかかる負荷を格安モデルよりも分散させてくれます。
ゲーマー向けの高級モデルが欲しい方におすすめ!
PCチェアの最高峰「エルゴヒューマン プロ」
- PCチェア最上級モデル
- 前傾チルト機能搭載
- 背面の高さ・座面の奥行きを調整可能
座りやすさを極限まで高めたモデルが欲しい方にはエルゴヒューマンプロがおすすめです。
一般的なゲーミングチェア・オフィスチェアには高さを調節用とリクライニング用の2つのレバーがありますが、エルゴヒューマン プロはたった1つのレバーで座面の高さ・リクライニング・座面の奥行きまで調整できます。
身長に合わせて背面も上下に移動させることもできるので、どんな体型の方でも必ずフィットします。
他のゲーミングチェアにはない前傾チルト機能は、座面の後部が上がって前のめりの姿勢を手助けする機能で、実況や配信でマイクに向かって喋る方、集中力を維持したい方などに向いています。
ゲーミングチェアと銘打ったモデルはありませんが、パソコンで行う作業の際に抱える体の負担を解決してくれるほどの効果があります。
最高峰のPCチェアが欲しい方におすすめ!
コンパクトなモデルなら「サンワダイレクト 150-SNCM024」
- アームレストが収納可能
- 狭い部屋で活躍するコンパクトサイズ
- クッション性の高いメッシュ素材
コンパクトで快適なモデルが欲しい方にはサンワダイレクトのメッシュチェアがおすすめです。
アームレストを背もたれと平行になるところまで稼働することができ、低いデスクを使っているときにゲーミングチェアを寄せるとアームレストが邪魔でつっかえてしまうという問題点を解消しています。
一般的なゲーミングチェアよりもサイズがかなり小さいため、動画編集の機材や実況用のマイクがデスク周りにあっても作業の邪魔になりません。
厚めに設計された肉厚クッションと通気性に優れたメッシュ素材によって、長時間座っていても疲れにくく蒸れにくい座り心地があります。
狭い部屋でも使うことが可能な上に硬さを調節できるロッキング機能を持っているなど、ゲーム実況・動画編集に最適な性能を持っているモデルです。
コンパクトなPCチェアが欲しい方におすすめ!
ゲーム実況・動画編集に最適なゲーミングチェアの選び方まとめ
ゲーミングチェアは適度なフィット感で体にかかる負荷を分散させてくれるので疲れにくく、結果として長時間ゲーム実況・動画編集をしても集中力が続きます。
アームレストの性能はマウス・キーボードを操作する腕をリラックスさせ、背もたれの形状・材質は作業画面を見るときに首から腰にかけての疲労を感じさせません。
形状以外にもサイズ感やどれだけ追加オプションがあるかを意識して、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
高性能なゲーミングチェアに乗り換えて、今まで体験したことのない快適さを実感してみてください。
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ゲーミングチェア以外にもゲーム実況・動画編集に必要なおすすめ機材について知りたい方に向けた記事も用意しているので、全ての機材を揃えたい方は以下の記事を参考にしてください。