\コスパ&格安&高音質/
ゲーム実況は声が命なので「マイク」はゲーム実況における必須アイテムかつ、最も重要なデバイスの1つです。
音質が悪いとそれだけで視聴者は実況を見なくなってしまうので、マイクは絶対に妥協できません。
この記事ではゲーム実況用マイクの選び方から解説していくので、これから実況をはじめる方は参考にしてください。
手っ取り早くおすすめのマイクを知りたい方は、以下のリンクから該当部分へジャンプできます。
- コンデンサーマイクの定番モデルなら → audio-technica AT2035
- コンデンサーマイクの格安モデルなら → 888M マランツプロ MPM-1000
- USB接続で使いたいなら → FIFINE T669
- 高性能卓上マイクが欲しいなら → FIFINE K052
- 指向性やエフェクトの豊富さで選ぶなら → G Blue Yeti ゲーミングマイク
- シンプルでゲーミング向けのモデルなら → HyperX QuadCast
- 高性能で雑音に強いモデルなら → Seiren X
マイク以外にもゲーム実況・動画編集に必要なおすすめ機材について知りたい方に向けた記事も用意しているので、全ての機材を揃えたい方は以下の記事を参考にしてください。
ゲーム実況用マイクの選び方・ポイント解説
一口に「マイク」と言っても様々な種類があり、選び方があります。
この項目では選び方について掘り下げていくので、実況用に適したマイクに詳しくない方は必ず目を通しておいてくさい。
ゲーム実況用マイクの価格相場について
卓上マイクやピンマイクなどの手軽な製品は1,000円程度で購入できますが、音声収録に向いている高性能なコンデンサマイクは7,000円以上が平均的です。
高性能なマイクなら7,000円以上が相場になるため、やや出費が必要になります。
マイクが音を拾う範囲(指向性)
- 全指向性(無指向性) → 余計な音を拾いやすいので不向き
- 単一指向性 → 最もゲーム実況に向いている
- 双方指向性 → 余計な音を拾いやすいので不向き
マイクには音を拾う範囲があり、ゲーム実況においては「単一指向性」のマイクがおすすめです。
単一指向性のマイクは一方向のみ集音してくれるので、キーボードのタイプ音やスピーカーからの音声出力でも音を拾わないのでゲーム実況に向いています。
ダイナミックマイク・コンデンサーマイクの違い
マイクには大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2種類があります。
どちらにもそれぞれ利点がありますが、音にこだわるなら「コンデンサーマイク」をおすすめします。
- ダイナミックマイクとは?
-
ダイナミックマイクはカラオケで使われているマイクのことで、集音する範囲が広く、丈夫に設計されています。
- コンデンサーマイクとは?
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コンデンサーマイクは歌手や声優といった声のプロが使うマイクのことで、集音できる方向が決まっており、クリアな音声を録音できます。
ただしコンデンサーマイクは電源からの電力供給が必要なので、コンセントに接続する必要があります。
マイクの接続方式
- オーディオケーブル → オーディオインターフェイスに接続して音質を高められる
- USBケーブル → 接続が簡単だがオーディオインターフェイスに接続できない
マイクの接続方式は「ステレオミキサー」「オーディオインターフェイス」に接続するかどうかで変わってきます。
音質を高めたいならステレオミキサーやオーディオインターフェイスが必要になりますが、USB形式では接続できません。
利便性においてはUSB接続が有利ですが、音質を求めるならオーディオケーブル接続が有利です。
以下の記事でオーディオインターフェースの選び方・おすすめ商品を紹介しているので、音質を追求したいと考えている方は参考にしてください。
ゲーム実況用マイク・おすすめモデル一覧【2023年12月月最新】
- コンデンサーマイクの定番モデルなら → audio-technica AT2035
- コンデンサーマイクの格安モデルなら → 888M マランツプロ MPM-1000
- USB接続で使いたいなら → FIFINE T669
- 高性能卓上マイクが欲しいなら → FIFINE K052
- 指向性やエフェクトの豊富さで選ぶなら → G Blue Yeti ゲーミングマイク
- シンプルでゲーミング向けのモデルなら → HyperX QuadCast
- 高性能で雑音に強いモデルなら → Seiren X
この項目ではゲーム実況向けマイクを探している方に向けて、おすすめのマイクを紹介していきます。
Amazonで取り扱っている機材をピックアップしたので、自分にあったマイクを選んでください。
コンデンサーマイクの定番商品「audio-technica AT2035」
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
接続方式 | XLRケーブル |
付属品 | 専用ショックマウント、マイクポーチ、変換ネジ |
- メーカーに対する信頼性が高く、評価も高い
- 高性能な単一指向性コンデンサーマイク
- オーディオインターフェイス付属モデルもある
「AT2035」はYouTuberの利用者も多いコンデンサーマイクの定番人気商品です。
老舗の国産メーカーである「audio-technica(オーディオテクニカ)」の製品は信頼性が高いため、その点からも人気の高いマイクです。
単一指向性のコンデンサマイクなため集音性に優れており、ゲーム実況以外の余計な音はマイクに届きません。
キーボードとマウスを使うゲームの実況や、ゲームの合間に設定を見直すことが多い実況配信において大きなメリットとなります。
コンデンサーマイクの格安商品「888M マランツプロ MPM-1000」
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
接続方式 | XLRケーブル |
付属品 | デスクトップスタンド |
- コンデンサーマイクの中でも価格が低め
- 高性能な単一指向性コンデンサーマイク
- 配信用の機材が付属したセットもある
「888M マランツプロ MPM-1000」はAmazon限定ブランドかつコンデンサマイクの中では価格の安いおすすめマイクです。
マイク界隈は中華産のサクラレビューで蔓延しているものの、こちらの製品はマランツという50年以上続いている安心のブランド製です。
付属品は少ないもののマイク単体の品質は高く、低価格ながらもプロ仕様のデバイスを揃えたいという方のニーズを満たしてくれます。
コンパクトに使えるのでデスクのスペースをあまり確保できない方や、マイクアームを設置できない方にもおすすめです。
USB接続でコンデンサーマイクを使いたいなら「FIFINE T669」
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
接続方式 | USBケーブル |
付属品 | 三脚スタンド・ポップガード・ショックマウント・スタンドアーム |
- 価格に対して付属品が多く、アームの可動域が優秀
- 高性能な単一指向性コンデンサーマイク
- USB接続なのでどんなパソコンでも使える
「FIFINE T669」はUSB接続でコンデンサーマイクを使いたい方におすすめのマイクです。
USB接続なので誰でも利用できる手軽な製品ですが、コンデンサ-マイクなので音質の高さは保証されています。
価格は平均的ですが、三脚スタンド・ポップガード・ショックマウント・スタンドアームが付属しているので、周辺機器だけでもお得です。
USB接続なのでオーディオインターフェイスも不要なため、必要となる予算を大幅に抑えられます。
こちらの製品は筆者が現在使っているので、自信を持っておすすめできるコンデンサーマイクです。
省スペースな卓上コンデンサーマイクのおすすめ「FIFINE K052」
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
接続方式 | USBケーブル |
付属品 | ミュートボタン・マイクスポンジ |
- 価格が安く、卓上マイクなので付属品が必要ない
- 卓上マイクながらもコンデンサーマイク
- USB接続なのでどんなパソコンでも使える
なるべく省スペースでマイクを使いたいと考えているなら、「FIFINE K052」がおすすめです。
卓上マイクながらコンデンサーマイクなため、単一指向性で集音性に優れている点からゲーム実況に向いています。
価格もコンデンサーマイクの中では非常に安く、他に購入するようなデバイスは無いので予算を抑えられます。
手元で使えるミュートボタンは実況配信用として使い勝手が良く、ライブ配信をメインに活動しようと考えている方におすすめです。
人気ゲーミングブランドの超高性能モデル「HyperX QuadCast」
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
---|---|
指向性 | 無指向性・単一指向性・双指向性・ステレオの4種類から選択可能 |
接続方式 | USBケーブル |
付属品 | マウントアダプター、マイクスタンド |
- ゲーミングブランドが開発した配信用コンデンサーマイク
- 指向性を選択することができるため、ゲーム配信以外の用途にも使用可能
- ミュートボタンや内蔵ポップフィルターで雑音を防ぐ
「HyperX QuadCast」はゲーミングブランドが開発した配信用のコンデンサーマイクで、ゲーム配信に向けた機能が充実しています。
ゲーム配信用に開発されていますが、指向性を選択することが可能で会議や対談など配信用途以外への使用も可能です。
ミュートボタンで素早くワンタッチでミュートにすることが可能なので、配信中に生活音などが入るのを防ぎます。
様々な機能が備わっていて付属品を購入する必要がないため、簡単に高音質なゲーム配信をしたい方におすすめのモデルです。
ゲーミングブランドの老舗Razer が開発したコンデンサーマイク「Seiren X」
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
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指向性 | 単一指向性 |
接続方式 | USBケーブル |
付属品 | デスク スタンド |
- スーパーカーディオイドによる超高性能な集音
- 内蔵式ショックマウントによる振動の軽減
- 3.5 mm ヘッドホンモニタリング用端子を搭載
「Seiren X」はゲーム用品の老舗ブランドRazer が開発したコンデンサーマイクで、スーパーカーディオイドによる超高性能な集音パターンにより背景ノイズを取り除きます。
内蔵式のショックマウントにより、机上のいろいろな振動を吸収しクリアな音質を保ちます。
3.5 mmモニタリング用端子にヘッドホンを接続することで、遅延ゼロで自分の配信をチェックすることが可能です。
単一指向性で雑音に強いモデルを探している方には特におすすめのモデルです。
ロジクール開発のフラッグシップモデル「G Blue Yeti ゲーミングマイク」
- 指向性を選択することができるため、ゲーム配信以外の用途にも使用可能
- ヘッドフォンボリューム、マイクゲイン、ブレンド、ミュートをコントロール可能な多機能スマートノブを搭載
- 音声にエフェクトをかけることが可能
「G Blue Yeti X ゲーミングマイク」はゲーム用品開発で定評のあるロジクールが開発したゲーミングマイクのフラッグシップモデルで信頼性が高いマイクです。
独自技術の4カプセルアレーを搭載し的確な集音、高音質で明瞭なサウンドを実現できるのはもちろん、「無指向性・単一指向性・双指向性・ステレオ」の4種類から指向性を選択可能です。
マイクに付属のスマートノブで簡単にマイクゲイン、ミュート、ヘッドフォンボリューム、ブレンドなどを操作可能でリアルタイムに調整することができます。
配信の雰囲気によってヴィンテージ、ラジオボイスなど様々なエフェクトをかけることが可能で配信の幅が広がります。
音質だけではなく、エフェクト効果や複数人での配信など指向性の変更を必要とする方におすすめのモデルです。
ゲーム実況用マイクの選び方・おすすめモデルまとめ
マイクの音質が良いとそれだけでゲーム実況の品質が上がるので、最も重要な機材です。
コンデンサーマイクは7,000円程度が平均値ですが、その価格さえ出せれば一気にゲーム実況が快適になります。
ただしAmazonにはサクラレビューが蔓延しており、当たり外れが激しい商品とも言えます。
この記事で紹介しているマイクはそれらの懸念がある商品は除外しているので、安心して選んでください。
\コスパ&格安&高音質/
- コンデンサーマイクの定番モデルなら → audio-technica AT2035
- コンデンサーマイクの格安モデルなら → 888M マランツプロ MPM-1000
- USB接続で使いたいなら → FIFINE T669
- 高性能卓上マイクが欲しいなら → FIFINE K052
- 指向性やエフェクトの豊富さで選ぶなら → G Blue Yeti ゲーミングマイク
- シンプルでゲーミング向けのモデルなら → HyperX QuadCast
- 高性能で雑音に強いモデルなら → Seiren X
マイク単体では音質に限界があるので、音質を向上させるなら「オーディオインターフェース」も選択肢に入ります。
オーディオインターフェースの選び方・おすすめ商品を紹介しているので、音質を追求したいと考えている方は参考にしてください。
以下の記事でマイク以外のゲーム実況・動画編集に必要なおすすめ機材を解説しているので、あわせてチェックしてみましょう。