2010年8月12日から運営されている『World of Tanks(ワールドオブタンクス)』は、15vs15の戦車に乗って対戦するオンラインゲームとして今なお多数のプレイヤーがいます。
『World of Tanks』はクロスプラットフォーム版として『World of Tanks Blitz』というタイトルで配信されているものもあります。
この記事では『World of Tanks』のおすすめゲーミングPCや『World of Tanks Blitz』との違いなどを紹介します。
- World of Tanksの推奨スペック・動作環境・グラボ情報
- 格安ゲーミングPCやノートパソコンでもWoTは遊べる?
- World of TanksおすすめゲーミングPC一覧
- 本家版(PC版)と『Blitz』の違いとは?
手っ取り早くおすすめのゲーミングPCについて知りたい方は以下のリンクからジャンプできます。
- なるべく安いPCが欲しい方向け「おすすめ低価格モデル」
- 60fps張り付きかつ画質も維持するなら「おすすめ高コスパモデル」
- 高fps値の環境で遊びたい方向け「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンで遊びたいなら「高コスパ&高性能モデル」
\用途・スペック別に紹介!/
『War Thunder』の推奨スペックを紹介した記事も用意しているので、同ジャンルのゲームが気になる方は要チェックです。
World of Tanksの推奨スペック・動作環境・グラボ情報
『World of Tanks』の推奨スペックは「GeForce GTX660」という2012年に発売された古いグラフィックボードを掲載しています。
現行の格安ゲーミングPCに搭載されているグラフィックボードなら、どのモデルでもGTX660より高い性能を持っています。
ただしWoTのゲーム性を考慮すると、fps値が多少落ちても問題無い環境を構築しましょう。
ゲーミングPCのスペック予備知識まとめ
fpsは「Frames Per Second」の略であり、1秒に何回のフレーム(画面)を出力できるか?という意味です。
ゲームにおけるフレームレートとは「画面の滑らかさ」を意味しているため、fpsが高ければ高いほどゲームが快適になります。
パラパラ漫画で例えると1秒間にめくる漫画の枚数が多い状態が「fpsが高い」状態であり、漫画の枚数が少ない状態が「fpsが低い」状態です。
上記の画像のとおり、壁から敵が出てくるようなシーンでは明らかに高fpsが有利ということがわかります。
最低スペック・最低動作環境
CPU | intel Core i3以上 |
メモリ | 2GB |
GPU | NVIDIA GeForce 8600 |
『World of Tanks』の最低スペックは非常に低いものとなっています。
GPUの「GeForce 8600」は2007年のモデルなので、かなり古いGPU以上のスペックであれば良いと記載されております。
要求スペックが低いため、現行のパソコンならばオンボードでも動く可能性もあります。
古いとはいえグラフィックボードの搭載が必要と記載されているため、現行エントリーモデルの格安ゲーミングPCを用意したいところです。
推奨スペック・推奨動作環境
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 4GB |
GPU | GeForce GTX660 |
推奨スペックも2012年のグラフィックボードを紹介しているので、かなり低めの推奨スペックとなっています。
CPUがIntel Core i5推奨となっており、メモリも4GBとこちらの要求スペックもグラフィックボードと同じく低くなっております。
現行の格安のエントリーモデルのゲーミングPCに搭載されているGTX1650でも、GTX660のおおよそ倍の性能を発揮できるため、格安モデルのゲーミングPCでも推奨スペック以上の性能を用意できます。
ゲーマー向けスペック・おすすめ動作環境
CPU | Core i7-10700 |
メモリ | 8GB |
GPU | GeForce GTX1660 SUPER |
当サイトでおすすめする60fps以上をキープ、かつ最高品質でプレイ可能なゲーマー向けのスペックは上記になります。
『World of Tanks』で60fps以上の高フレームレートを維持するためには、CPUとグラフィックボードの両方の性能が重要となってます。
今回おすすめするCore i7-10700とGTX1660SUPERは、どちらもミドルスペッククラスのパーツとして鉄板の人気を誇るパーツであり、価格もゲーミングPCでも手が届くレベルです。
こちらの記載以上のスペックのゲーミングPCならば、最高画質で60fps以上を出すことが可能です。
- グラボのないパソコンでも遊べる?
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推奨スペックにはグラフィックボードの搭載が記載されていますが、オンボードでもCPUが直近2世代のものならばグラフィック性能を調整すればプレイは可能と考えられます。
しかしCPUへの負荷がかかるため、基本的にはグラフィックボードの搭載されたPCでのプレイをおすすめします。
- 中古のゲーミングPCで安く済ませていいでしょうか?
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おすすめしません。中古ということは各パーツが摩耗しいつ故障してもおかしくない状況になっている可能性があります。
修理やパーツの交換となった場合新品のゲーミングPCを購入するのと変わりない、もしくはかえって高く付くこともあります。
安いゲーミングPCでも60fpsの快適プレイは可能?
『World of Tanks』はゲーム側の限界もあり144fpsを固定することはどれだけPCスペックを高めても難しいです。
そのため、快適な高フレームレートのプレイの基準となるのは60fps以上になります。
60fpsで快適プレイができるかどうかは画質設定によって大きく異なります。最高画質かつ60fps越えを維持する場合はGTX1660superのようなミドルスペックに近いグラフィックボード以上の性能が必要となります。
当サイトでは『World of Tanks』を快適に遊べる最安値のゲーミングPCも紹介しているので、そちらも参考にしてください。
安いゲーミングPCのおすすめモデルを紹介した記事も用意しているので、予算にこだわる方は要チェックです。
ノートパソコンでもWorld of Tanksを快適に遊べる?
ノートパソコンで『World of Tanks』を遊ぶことは可能です。必要スペックが低く設定されているため画質設定を下げればプレイ可能だと考えられます。
高フレームレート・高画質高解像度でプレイしたい場合は、グラフィックボードの搭載されたゲーミング用のノートPCをおすすめします。
『World of Tanks』は1試合がそこまで長くなく手軽に遊べるゲームの一つのため、持ち運んで好きなところでプレイするノートゲーミングPCの特徴とマッチするため、検討してみるのもありだと思います。
当サイトでは安価でWorld of Tanksを快適にプレイ可能なゲーミングノートPCも紹介しているため、そちらもチェックしてみてください。
当サイトでは『World of Tanks』を何処でも遊べるゲーミングノートPCも紹介しています。そちらも参考にしてください。
\用途・スペック別に紹介!/
『World of Tanks』おすすめゲーミングPC
現役『World of Tanks』プレイヤーが厳選したゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。
どれも推奨スペックを超える性能を持っているので、パソコン初心者でも自分の用途に合わせれば目当てのゲーミングPCを購入できます。
ゲーミングPCの選び方について解説した記事も用意しているため、そちらも参考にしてみてください。
最安値のゲーミングPCで『World of Tanks』を遊ぶなら
NEXTGEAR JG-A5G1D
10万円以下の低価格ながら、『World of Tanks』の推奨スペックを軽々と越えた性能を持っています。
ゲーミングPCを初めて購入する人や、コストを抑えたゲーミングPCを用意したい人に特におすすめのゲーミングPCです。
ただしせっかくゲーミングPCを買うならFPS・TPSも遊びたいという方には少々スペック不足なので、次以降のモデルをおすすめします。
>>公式サイトで『NEXTGEAR JG-A5G1D』の詳細を見る
60fps張り付きかつ画質を維持して遊びたい方向け
NEXTGEAR JG-A5G60
最高品質でのプレイを行いたい、もしくは録画を行いながらプレイしたい方にはこちらのモデルをおすすめします。
最新RTX40シリーズのグラボを搭載しているため、低価格ながら遊べるゲームの幅を大きく広げてくれます。
『World of Tanks』を最高品質でプレイしても60fps以上をキープが容易なマシンスペックがあり、グラフィックを堪能しつつもコマ落ち引き起こさないプレイが可能です。
>>公式サイトで『NEXTGEAR JG-A5G60』の詳細を見る
高fps値の環境で『World of Tanks』を遊ぶなら
GALLERIA XA7C-R47
せっかくゲーミングPCを用意するならスペックにこだわりたい!という方にはこちらのRTXグラボ搭載ゲーミングPCをおすすめします。
『World of Tanks』はゲーム側の問題で144fpsを安定させることは難しいですが、このクラスのモデルであれば144fpsの張り付きも可能です。
FPSやTPSゲームでも144~240fps値を狙えるスペックなので、本格的なゲーミングPCを求める人向けになります。
WoTやFPSゲームで高fps値で遊ぶなら144Hzゲーミングモニターが必要になるので、別途用意しておきましょう。
ノートパソコンで快適に遊べる環境を狙うなら
GALLERIA XL7C-R45
持ち運ぶパソコンでゲームをしたい方にはゲーミングノートPCをおすすめします。
ノートPCはパーツの交換が困難なため、最初から妥協せずに高性能なゲーミングPCを用意する事をおすすめします。
ディスプレイは144Hz対応なので、持ち運びできるサイズにも関わらず最高画質かつ100fps超えでプレイが可能です。
本家版(PC版)と『World of Tanks Blitz』の違いとは?
- 対戦人数や、グラフィックの品質に違いがある
- ゲーム内データが異なり、ゲーム進行は個別管理になる
- 自走砲が『World of Tanks Blitz』には存在しない
- PCのみでプレイ可能か、コンシューマーゲーム機やスマートフォン等とクロスプレイ出来るかの違い
WoTには本家版『World of Tanks』とマルチプラットフォーム版『World of Tanks Blitz』があります。
どちらも同じゲームを元としているため、戦車を動かしてプレイヤーと対戦するゲームではありますが内容には色々と差異があります。
この項目では違う点を紹介していきます。どちらをプレイするべきか迷っている人への解決の手助けとなれば幸いです。
最大人数・車両種類の豊富さで本家版が勝る
大きな違いとして、対戦人数の差があげられます。
本家版である『World of Tanks』では最大15vs15の対戦を行えますが、マルチプラットフォーム版の『World of Tanks blitz』では最大対戦人数が7vs7となっております。
また、マップの広さも大きく異なっており、比較すると約半分くらいになっているマップも多く、人数とマップのサイズの都合もあり、『World of Tanks』で使用できる自走砲全てが『World of Tanks Blitz』では登場していません。
グラフィックは本家版が圧倒的
『World of Tanks Blitz』はクロスプラットフォームのゲームということもあり、スマートフォンでも動かせるようにグラフィック品質は全体的に控えめとなっております。
『World of Tanks』ではPC版限定ということもあり、最高品質にすれば綺麗なグラフィックでプレイすることが可能です。
クロスプレイをするなら『World of Tanks Blitz』がおすすめ
『World of Tanks Blitz』の一番の強みとして、スマートフォンやNintendo Switchのプレイヤーと共に遊ぶことが出来るのがあげられます。
クロスプレイに対応しており、別ハードのプレイヤーと気軽に楽しめるのが『World of Tanks Blitz』の魅力となっております。
現在『World of Tanks Blitz』が配信されておりクロスプレイに対応しているのは下記のハードになります。
- iOS,Android
- Windows10,macOS,steam
- Nintendo Switch
PS4・PS5でも『World of Tanks』は配信されていますが、こちらは本家版、クロスプラットフォーム版とは独立したものとなっており、クロスプレイは不可能です。
ゲーミングPCがあるなら本家版『World of Tanks』を遊ぶべき
快適にプレイできるゲーミングPCを用意できるのであれば、ぜひ本家である『World of Tanks』のプレイをおすすめします。
15vs15の大人数で広いマップで多くの戦車が入り乱れる戦闘を、リアリティのあるグラフィックでプレイできます。
\用途・スペック別に紹介!/
ゲーミングPCはBTOパソコンショップで買うのがおすすめ
ゲーミングPCを購入するなら「BTOパソコンショップ」がおすすめです。
BTOパソコンショップならパソコンを注文する際にパーツを変更して自分好みにカスタマイズができ、真に自分が欲しいスペックを持ったゲーミングPCが手に入ります。
「ゲーミングPCなら自作が安い」という情報から自作も視野に入れている方もいると思われますが、以下に当てはまる方のみしかおすすめしません。
自作PCが向いているのはこんな人!
- 安いパーツを選定でき、相場変動について詳しい
- パーツ同士の相性について知っている
- トラブル時のサポートが不要
なぜならBTOパソコンショップは大量にパーツを仕入れているのに対し、自作では小売分の料金が上乗せされているためです。
サポートについても多くのショップが力を入れており、メール・電話・チャットでの連絡に対応しているのでパソコン初心者にはうってつけです。
ゲーム用に家電量販店のパソコンを買うのは厳禁
- 割高かつ最新のゲーミングPCはまず売っていない
- サポートは手厚いものの、その分割高
- 有料セキュリティソフトや光回線など、セット売りを勧めてくる
家電量販店でゲーミングPCの購入は絶対におすすめできません。
なぜなら多くの家電量販店ではゲーミングPC自体を取り扱っておらず、取り扱っていても最新のグラボを積んだモデルはほぼありません。
あくまでもパソコン自体に疎い方へ向けた商売ですので、当サイトのようなメディアサイトをあらかじめリサーチできる方にとってはデメリットだらけです。
BTOパソコンショップで買うならセールが狙い目
BTOパソコンショップはセールが開催されるタイミングがあり、人気のモデルの割引・PCゲームの付属・ポイントでのキャッシュバックなどが実施されます。
値引き率の高いセールを探しているなら、『マウスコンピューター』「FRONTIER(フロンティア)」のセールがおすすめです!
- マウスコンピューターは隔週更新のセールが常時開催
- フロンティアは毎週更新・毎月更新のセールが常時開催
『マウスコンピューター』はゲーミングPC・クリエイター向けPC・ゲーミングノートPCなど割引対象のモデルが豊富なセールを開催しています。
「FRONTIER(フロンティア)」はゲーミングPCをとにかく安く手に入れられるセールを開催しており、最新パーツ搭載モデルもセールで購入できます。
以下の記事でBTOパソコンショップの最新セール情報を紹介しているので、安いゲーミングPCを探している方は参考にしてください。
BTOパソコンショップごとの特徴・ラインナップ
ショップ名 | 値段 | 出荷速度 | サイトの利便性 | サポート | セール内容 |
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
FRONTIER | |||||
パソコン工房 |
当サイトでは上記4サイトをおすすめしていますが、中でも「ドスパラ」と「マウスコンピューター」がゲーミングPCの購入におすすめです。
ドスパラは業界で最速の出荷速度があるので、「一刻もはやくゲーミングPCが欲しい!」という方におすすめのBTOショップです。
マウスコンピューターはサポートの手厚さとセールでの値引き率の高さから、ゲーミングPC初心者にうれしい特典が揃っています。
- パソコン初心者でも使いやすいサイトであること
- お得に購入できる方法がある、もしくは基礎価格が安いこと
- 決済方法が豊富、クレジットカード以外にも支払い方法があること
今回ラインナップしているおすすめBTOパソコンショップの基準は上記の通りです。
パソコン初心者でも分かりやすくモデルを掲載しているサイトに限定し、カスタム注文ができるサイトのみを紹介しています。
特に分かりやすさを重視するなら「ドスパラ」と「マウスコンピューター」の2社がおすすめです。
『World of Tanks』の推奨スペック・おすすめゲーミングPCのまとめ
『World of Tanks』は快適にプレイするなら、エントリーモデルモデル以上のゲーミングPCをおすすめします。
『World of Tanks Blitz』との違いはグラフィックの違いや、一緒に遊べる相手の違いなどがありますので、しっかりと確認してどちらで遊ぶか検討しましょう。
以下が記事の要点と、今回紹介したゲーミングPCのおすすめモデルです。気になる項目はおさらいしておきましょう。
- World of Tanksの推奨スペック・動作環境・グラボ情報
- 格安ゲーミングPCやノートパソコンでもWoTは遊べる?
- World of TanksおすすめゲーミングPC一覧
- 本家版(PC版)と『Blitz』の違いとは?
- なるべく安いPCが欲しい方向け「おすすめ低価格モデル」
- 60fps張り付きかつ画質も維持するなら「おすすめ高コスパモデル」
- 高fps値の環境で遊びたい方向け「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンで遊びたいなら「高コスパ&高性能モデル」
\用途・スペック別に紹介!/
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